がん保険は必要なのか?性別、年代別がんになる確率・罹患リスクに備える

ガンは日本人の死因としては一番の原因になっており生涯で2人に1人はなる可能性があると言われています。がんにかかる人も年々増加傾向にあるようで、20年前に比べると2倍ほどになっています。そういった背景からがん保険に加入する人も多くなってきているのですが、では何歳位から保険に加入しておく必要があるのか考えてみましょう。

性別・年齢別のがんになる確率

30歳の男性がガンになる確率は10年後0.6%、20年後2%、30年後8%、40年後21%、50年後42%

30歳の女性がガンになる確率は10年後1%、20年後5%、30年後10%、40年後18%、50年後29%

基本的に30歳までにがんになる人の確率は非常に低く確率としては1000人に1人なる程度となっています。若いうちは男性に比べると女性の方が乳がんや子宮頸がんといった女性特有のがんになりやすいため比率としては多いようです。

それでも50代までのがんになる確率としては6%程度なので罹患リスクは低いといえます。年齢を重ねるごとに女性特有のガンになりにくくなるので、男性の方ががんになる確率は高くなるようです。

若いうちにがん保険に加入するべきか

年齢別にがんになる確率を見てみると若いうちにがん保険に入る必要はないのではないかと思うかもしれませんが、がん保険はいざという時のための保険なので、入っておいて損はないと思います。

がん治療院かかる費用は、約70万~100万円ほどかかり高額ですが、公的保険が適用され治療費は3割負担ですみます。

高額療養費制度が利用できるので月額にすると8万円~9万円程度の支払いで済むので借金をしてまで支払うということはなさそうですが、入院などで仕事ができない場合にはがん保険に加入しておくと入院給付金が日額5000円~1万円支給されるので収入の心配をせずに安心して体を休めることができます。

また、がんの種類や治療の効果によって公的保険が適用外の治療を希望する場合にも先進医療特約を月額100円程度でかけることができ、本来であれば自己負担で200万~300万円の陽子線治療を受けた場合にも保障してもらえます。

医療保険では保障は足りないのか?がん保険の必要性

最近では医療保険にがん特約が付いているタイプの保険が多数でてきており、がん保険に加入するのか医療保険に加入するのか迷う所ではあるのですが、やはり、がんに関してはがん保険のほうが有利になります。

がん保険の場合にはがんと診断されると診断給付金が支給され今後の治療に大きく手助けになります。また、がんの場合には入院ではなく在宅医療を希望する人も多く、そういった人のために通院給付金が支給されるがん保険も増えてきています。

医療保険にがん特約を付けるだけでもがん保険と同じような効果は得られますが、本気でがんを保障したいと考えるのであればがん保険を選択するのが正解だといえます。

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