
がん保険とは万が一、がんになった時に、治療をサポートして、私たちの安心を支えてくれる保険です。年齢や生活スタイルによって保険を選ぶ必要があるのですが、ただやみくもに保障内容がいい保険や保険料金が安いだけの保険を選択してしまうと、本当に必要な時に困ってしまう可能性があります。
そんなことがないように、保険の選び方を身につけ、あなたにあった賢いがん保険選びをして本当に安心できる保険に加入しましょう。
がん保険選びのコツ!
がん保険を選ぶときにまず迷うポイントとして「終身保険」にするのか「定期保険」にするのかというところです。それぞれの特徴は終身保険は保険料がずっと変わらないので若い時に加入しておけば保険料金は安いままになります。定期保険は若い時は料金は安いが一定の契約期間なので年齢を重ねるごとに保険料が高くなります。
終身保険の場合には終身払いと有期払いを選択することが出来るのですが、それぞれ特徴が異なります。終身払いとは保険に加入している間ずっと保険料を支払うタイプの支払い方法で、毎月の支払額は有期払いに比べると安く設定されているのですが、年齢を重ねるごとに有期払いに比べると支払総額は多くなって今います。メリットとしてはいつでも解約が出来るという点です。がん保険の新しくて保障のいい保険が出た時などに切り替えがしやすく自分のタイミングで保険選びが出来るとい事です。
有期払いは保険料の払込期間が55歳、60歳など決まっている場合と5年、10年と期間が決まっている場合とがあり支払総額が分かっている支払い方法です。毎月の支払いは終身払いに比べると高くなってしまうのですが平均寿命まで支払うと考えた場合には支払総額は安くなります。途中で解約するのが難しく解約した場合には終身払いに比べると割高になってしまいます。
どちらの支払い方法も、メリット、デメリットがあるのですが、最近は保険料の安く保険の切り替えがしやすい終身支払いの保険のタイプが選ばれやすい傾向になるようです。
がん保険の給付タイプの賢い選択
がん保険に加入する際に、主な契約は診断給付タイプ、入院給付タイプ、治療費中心タイプの3つがあるのですが、診断給付タイプはがんであると診断されると100万円等のまとまったお金が支給されるタイプの保障内容です。まとめて一時金がもらえるので安心感はありますが、進行がんなどの特別な治療法が必要な場合には診断給付だけでは若干金銭的には不安が残るかもしれません。
入院給付タイプは、入院時に日額5000円から10000円など給付される保障で診断給付タイプとセットになっており、がん保険のメインのタイプの保険です。入院あたり無制限で保障が受けられるので長期入院の場合には安心な保険なのですが最近では、入院ではなく通院を希望する人も多いので特約などで通院保障を付けておくと安心かもしれません。
治療中心タイプは最も治療保障が厚いタイプで入院、通院を問わず給付金が支払われます。抗がん剤治療や放射線治療など入院だけでなく通院でも治療を受けることが出来ます。がんの場合には自宅から通院しながら治療する人が増えてきており最近のがん治療には最適な給付タイプかもしれません。
がん保険に加入する時にはこの3つのタイプを組み合わせて自分に最適な保険を選ぶようにしましょう。特約で先進医療特約を付けておくと安心かもしれません。
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