定期付終身保険やアカウント型保険は慎重に加入を検討した方がいい生命保険
- 2017/5/30
- 生命保険
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保険の加入は保険会社のすすめで入ることが多いと思うのですが、その説明をしっかりと理解して加入できていない場合もあります。そういった場合には最終的にトラブルになる原因になりやすく、複雑な保険内容であればあるほど、理解しないまま、契約してしまう可能性があります。この項目では、特に保険の加入を慎重に考えてほしい定期付終身保険とアカウント型保険について記載していきますので保険加入時の参考にしてください。
定期付終身保険
定期付終身保険は終身保険に定期型の特約が付いた保険商品なのです。通常は終身保険と定期保険は分けて加入を考えるものなのですが、この商品は終身保険と医療保障などもセットで加入できる保障を厚くした保険です。こう聞くと終身と定期のどっちも加入していて安心な保険のようですが、実際には定期の掛け捨て部分が多く終身保険の貯蓄部分の割合が少なかったため、終身保険としての保障内容が思っていたものと違うという保険会社の説明不足から誤解を招いて加入していた人が多数いたためトラブルが相次ぎました。
そのため、定期付終身保険から次第に外資系保険会社の参入などもありアカウント保険に切り替わっていきました。
アカウント型保険
アカウント型保険は(利率変動型積立終身保険)ともいわれ生命保険の死亡保障と積立型の保険がセットになった保険で、保険プランを自由設定できる便利な保険なのですが、その自由さゆえに契約内容が複雑になりやすく十分に理解できないまま加入している人も多くいるのではないでしょうか?しかし、保障内容をしっかりと理解しないまま加入していると将来的受けられる保障が満足のいくものでは無かったりする場合もあるので注意が必要です。
アカウント保険の主な契約部分は積立に当てられ保障部分は特約になります。保険料を支払うとそれが専用口座(アカウント口座)に入金され積立されていきます。積み立てたお金は自由に引き出すことができるのですが、、払い込み満了時に多く積み立てるほど満了後の保障は手厚く、逆にあまり引き出しすぎてしまうと、保障が少なくなってしまうのです。
そのため、積み立ての計画に失敗してしまうと思っていたよりも保障が少なくなってしまい、後悔してしまいます。ライフプランに従って自由に保障や積立額、保険料の支払いを変更させたい、という人に向いているかもしれません。
最近ではアカウント保険という名称はあまり使われず、内容は違う場合もありますが、自由設計型保険などの名称に切り替わってきています。
分かりにくい保険で後悔しないために
一見保障内容がよさそうな保険だとしても、内容をしっかりと確認すると、思っていたものとは違う事もあり、あまり理解せずに加入してしまうと先々後悔してしまいます。
良すぎる商品には裏がある事もあるので、そういった場合には多少疑いながら注意して今現在の気持ちに左右されずに未来を見据えて自分の目的に沿っている保険を選択していきましょう。
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