生命保険の死亡保障はいくら必要? 今後の生活費をシミュレーション

ひよう生命保険(死亡保険)はいくら掛けたほうがいいのか?考えてもあまりピンとこないですよね。保険の掛け金によって死亡保障額が変わってくるのですが、あまりに保険の掛け金が高いと月々の支払いに追われてしまい生活が圧迫されてしまいます。逆に安くしすぎると保障額が少なくなってしまい、足りない可能性も出てきます。

いくら保障額が必要なのか?それは、家族構成、ライフスタイル、賃貸なのか持家なのか、貯蓄はあるのかなどによって人それぞれ必要な額が異なってきます。

この項目では、死亡保障はいくら必要なのかを目的別に紹介していきます。

今後の生活に必要なお金を考える

家計を支えていた人が亡くなった時に、今後必要になるお金は死亡埋葬金、生活費、住居費、子供の教育費などがあります。

死亡埋葬金

葬式費用は全国平均で約200万円必要になるようです。規模などによって金額は上下しますが、基本的に日本は外国に比べると葬儀費用が5倍以上高い傾向にあります。そういった背景から最近では50万円以下で上げられる葬儀屋も増えてきているようです。葬儀費用がどれくらいかかるのかも、死亡保障を決める重要なポイントになります。

生活費

食費・外食費 、日用品費 、被服費 、ガソリン代 、水道 、電気 、通信費、スマホ料金など4人家族であれば生活費用は平均すると月に15万円ほど必要になります。年間で約180万円なのですが、これは、あくまで節約をして贅沢をしない場合の金額なのですがこのほかに旅行や車などの高級品を購入をするともっと必要にはなります。

住居費

住居費用は、賃貸なのか?持家でローンを支払っているのか?で費用は変わってきます。賃貸の場合には住む場所によって月の支払い額は大きく変わってきますが、平均すると30年以上住み続けると3000万円以上必要になることもあります。持家でローンを支払っていた場合には、ローンの契約時に団体信用生命保険に加入しているので、完済される為、住宅ローンの支払いは無くなります。この差は大きいので知っておいた方がよさそうです。

子供の教育費用

子供がどのような進路に進むのかで費用は変わってくるのですが、幼稚園から高校まで公立に通った場合には、約570万円、幼稚園から高校まで私立に通った場合には約1650万円ほどかかり差は3倍にもなります。国立大に通うと4年間で500万程、私立大学に通うと4年間で800万~以上掛かってきます。大学生になれば自分でバイトもできると思うので全てを親がまかなう必要もないかもしれませんが、子供一人につき教育費用はかなり大きな費用になりますね。

必要な生命保険の保障金額

上記を参考に生命保険の保障金額はどれくらい必要なのかを考えていきましょう。今後の生活を全て保険金額でまかなおうと考えてしまうと、月々の保険の掛け金はすごい価格になってしまいますが、現在かけている公的年金から子供が18歳になるまで遺族年金が支払われます。そのため保険金額が5000万円以上は高いように感じられます。持家の方であれば、団体信用生命保険にも加入しているので、それ自体でも十分生活の支えにはなると思いますので、保障金額は1000万円くらいでよさそうです。賃貸の場合にもパートで働きさえすれば、そこまで保障は必要ないと考えられるので2000万円くらいが妥当だと感じます。今後の子供の進路などで必要額は変わってくるとは思いますが、万が一に備えるのであれば十分だと言えます。

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