「掛け捨て」と「貯蓄型」はどちらがお得?生命保険の損をしない選び方

保険を選択する時に掛け捨てタイプの生命保険と貯蓄型タイプの終身保険のどちらにしようか迷うポイントだと思うのですが、それぞれ特徴が違ってくるので今後のライフスタイルによって後悔しないように選択をしていきましょう。

掛け捨てと貯蓄型、2つの保険タイプについて紹介していきます。

掛け捨て(定期保険)と貯蓄型(終身保険)それぞれのメリット・デメリット

2つの違いは簡単に説明すると掛け捨てで安い保険・貯蓄型はお金が貯まる高い保険です。掛け捨ての保険は、月々の支払額は少なくて済むのですが、お金は戻ってはきません。逆に貯蓄型の保険は月々の支払額は高くなってしまいますが、その分お金がたまっていきます。

このように違いを聞いてしまうと掛け捨て型は損をしてるように感じてしまうかもしれませんが、実際の保険料を考えると納得できるかもしれません。

掛け捨て型と貯蓄型の保険料の違い

掛け捨て型の定期保険は10年ごとに更新されるのですが、年齢を重ねるごとに保険料は高くなっていきます。貯蓄型の終身保険は、保険に加入した時から保険料金はずっと変わりません。

掛け捨て型定期保険・保険料金

●30歳~10年間は月額保険料、約1000円程度10年間で12万円

●40歳~10年間は月額保険料、約2000円程度10年間で24万円

●50歳~10年間は月額保険料、約3000円程度10年間で36万円

30年間の合計保険金額は72万円です。※保険会社によって金額は上下します。

貯蓄型の終身保険・保険料金

30歳~10年間・月額保険料は約1万円程度10年間で120万円

30年間の合計保険金額は360万円です。※保険会社によって金額は上下します。

 

保険料金の差を見ると月の支払額は10倍になるので、かなりの差がありますよね。30年間の契約終了時の保険金額の差を見ても5倍違うので保険選びはより慎重になってしまいます。

ですが、終身保険には、解約返戻金があり、払い済み後に即解約した場合には支払った額よりも多くお金が戻ってきます。金利で言うと、銀行にお金を預けるよりも、断然お得だと言えます。

ただ、終身保険を途中で解約してしまった場合にはどうかと言うと、支払った額よりも返金される金額が少なくなってしまいますので、終身保険は途中解約をすると損だと言えます。

掛け捨て型の保険は、お金は戻ってきませんがその分途中解約はしやすく、一時的に保険に加入することもできます。

そういった点から考えると掛け捨てタイプの方が損をするということは、なさそうなので両方の特徴を理解して保険選びをする必要がありますね。

まとめ

貯蓄型を選択するのであれば保険料は変わらず、一生涯の保障が受けられ、貯蓄をしながら保険に加入することができます。保険料は自分で選択ができるタイプもあるので収入の多い方には、生命保険料控除の額も多くなるのでお得だと言えます。

掛け捨て型を選択するのであれば、保険料は10年ごとに更新され高くなっていきますが、トータルで考えると貯蓄型に比べると支払額は大幅に安くなります。一時的に保険に加入したい方や保険料金を安く抑えて自分で貯蓄していきたい方にはお勧めだと言えますね。

掛け捨て型・貯蓄型はそれぞれメリットがありますので、あなたのライフスタイルにに合わせて選択してくださいね。

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